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J.D.サリンジャーの死

サリンジャーが亡くなったというニュースの世間の関心度はそれほど高くはないだろうが、それは私にとっては非常に残念な出来事であった。
『ライ麦畑でつかまえて』(The Catcher in the Rye)を読んだとき、後悔したことを今でもよく覚えている。どうして高校生だったころにその小説を読まなかったのであろうか、と。20歳を過ぎた大学生では、遅すぎるような気がした。16,17歳のときに感じていた世間の、あるいは大人の"phoniness"をホールデン・コールフィールドは代弁してくれていた。これほど感銘を受けた小説は他にはなかった。大学院ではアメリカの現代文学を研究したが、そこでも当然大きな影響を受けた。確かに彼は1965年以降新しい小説の発表をしなかった。だが、私とって最も大切な小説家の一人だった。
サリンジャーの死を聞き、久しぶりに彼の作品を読み返してみようと思った。

at 17:54, K, リレーブログ

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得アマゾン情報局, 2010/02/04 7:59 PM

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